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9784838604319

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考えるシリーズ③ 源氏物語を考える

─越境の時空
書名かな かんがえるしりーず3 げんじものがたりをかんがえる ―えっきょうのじくう
著者(編者)名 秋澤 亙/袴田光康 編
著者(編者)名かな あきざわ わたる/はかまだみつやす
ISBNコード 978-4-8386-0431-9
本体価格 3,000円
税込価格 3,300円
判型 四六判上製カバー装
頁数 240頁
刊行日 2011年10月25日
在庫 有り
   目 次
鈴木裕子 夕顔をめぐる物語の方法
      ―情報の伝達者・惟光、そして右近─
熊谷義隆 正妻葵上の存在価値
      ─悔恨と達成、そして紫上との結婚への影響─
岡部 明日香 須磨退去の漢詩文引用
       ─光源氏の朱雀帝思慕からの考察─
袴田光康 光源氏の流離と天神信仰
      ─「須磨」・「明石」巻における道真伝承をめぐって─
今井 上 光源氏の「罪」を問う
      ─秘匿の意図─
秋澤 亙 二条東院
      ─越境の邸第としての試論─
堀 淳一 『源氏物語』若菜下巻の女楽と『とはずがたり』
      ─演奏されなかった「解釈」─
久下裕利 夕霧の子息たち
      ─姿を消した蔵人少将─
秋澤 亙/袴田光康 あとがき

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